いよいよ2012年スタートですね。
気付けば我が息子、唯人(ゆいと)ももうすぐ4歳です。
最近、口も達者で、いろいろなことに興味を持ち、外で元気に遊んだり、絵本を読んだり楽しそうにすくすく育っています。
お絵かきもだいぶ上手になってきました。
小さいころから絵を描くのが好きで、遠い昔のことではありますが一応美大を卒業した私としては、息子のお絵かきの才能が気になるところ…。
絵らしきものを描くようになってからは、どんな小さな紙に描いた絵でもほとんど保存してあります。
先日、1歳のころからの絵を見直してみて、びっくりしました。
たった1年ほど前にはクレヨンで描きなぐりで、なんだかさっぱりわからなかった絵ですが…
だんだん何を描いているのかわかるようになってきて…
旅行に行って海で初めて蟹を見た感動を絵にしてみたり…
そして、一番最近では、私の母、つまり唯人のおばあちゃんにお誕生日に似顔絵をプレゼントしました。
これがなかなか似ています。
じっと見つめていると、なんだか嫌なことも忘れて、元気になるような絵でした。
才能があると思うほど親バカではありませんが、成長を目の当たりにして、なんだかちょっとじ〜んとしてしまいました。
子供の絵には、不思議なパワーがある…と思います。
大人が考えもつかないアングルや色使いで、ハッとさせられることがしばしば。
既成概念を持たず、感じたままを素直に紙の上に表現できること、本当にうらやましく思います。
いったいいつから「上手に描こう」ということばかり考えてしまうようになったんだろう??と思います。
そんな素敵な子供の作品を、ファイルしてしまいこんでしまうのがもったいなくて、なるべく額に入れて飾るようにしています。
目下、我が家の階段スペースは、唯人のギャラリーです。
これからもそんな感性を潰さないように、伸ばしてあげられたらいいな、と思っています。
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