突然ですが、お正月に炊飯器を買い換えました。今まで使っていた炊飯器の調子が急に悪くなり、いくら水加減を調節してもうまくお米が炊けないのです。 仕方なく家電量販店に走りました。 実は我が家はあまりお米を食べません。全く食べないわけではありませんが、私もお米よりパスタやパンなど小麦粉好き、旦那さまもお酒を飲むのでご飯は食事の最後にお腹の余裕があると食べる程度なので週に1回くらいしかお米を炊きません。なのでお米の質や炊き方には結構無頓着です。 そんなわけでまあフツーの炊飯器でいいや、と軽い気持ちでお店に行ったらあるわあるわ数十種類の炊飯器に圧倒されてしまいました。今はいろいろあるのね〜。IHとか圧力IHとかおどり炊きとかもうわけわからないです! 値段もピンからきりまで!最高級は15万円くらいします。 お店の人にさんざん説明してもらって悩みに悩み、圧力IHというのを買ってみました。値段も中間くらいです。早速家に帰ってご飯を炊いてみたら、おおーっやっぱりおいしいかも!
前回使っていた炊飯器も旦那さまがもともと持っていたものですが、なかなかいいものでした。でももう9年ほど使っていて、お店の人に聞くところによると炊飯器の寿命は6〜7年ということなのでがんばってくれたほうだと思います。
でも私の実家(実家とはいってももう母と同居しているので同じ家ですが…)にはもっとすごい炊飯器があります! なんと私が生まれた頃から使っている炊飯器が健在なのです。今どき見たこともない鉄製の炊飯器で、内釜はアルミです。外側は錆びてボロボロ、取っ手のプラスチック部分は老朽化により欠けがいっぱい…なのですがこの炊飯器がびっくりするくらいおいしくご飯が炊けます。あまりいいお米ではなくてもこの炊飯器で炊くと不思議とおいしく炊けるんです、ほんとに。現在もバリバリ現役です。
家電製品って機能もいろいろついてどんどん進化してもちろん良くなっているのだと思うのですが、昔の家電製品は何でも本当にシンプルで結構長持ちで優秀なものが多いような気がします。 そしてそれを大事に30年以上使い続けている母もすごいなあと尊敬します。
私もなるべく大切に使いたいとは思いますが、うちの唯人くんが大きくなってくるときっとたくさん食べて、炊飯器の使用頻度が高くなるから難しいかな〜。
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