前回も 書いた通り、お料理を作るのが趣味…といっていい私ですが、キッチンのインテリアや道具にはそれなりにこだわりがあります。
私が目指しているのはリビングやダイニングのインテリアと違って、とにかくシンプルで使い勝手がいいこと。余計な装飾などは一切省き、目指すはプロの厨房のようなキッチン。
特に調味料や調理器具がキッチンの表面に出ているのが大嫌いで、なるべくすべてのものを扉や引き出しにしまいこんでいます。色は白とステンレスのシルバーに統一。調理器具もそれ以外の色のものは選ばない、使わない、もしくはすべて収納するようにしています。
食洗機もあまり好きではないので自分で洗う派。お料理の後も調理が終わったときには、使った道具も片付いているように努力しています。食べ終わった後の食器も同じく、なるべく早く洗うようにしています。
家電製品もなるべく白かシルバーで統一。必要最低限のものしか出しっぱなしにはしません。ご飯を毎日炊かない我が家は、炊飯器ですら使うときに出すようにしています。
最近は キッチンの作りもオープンキッチンが流行で、ダイニングからキッチンが見えるような作りが多いですが、私はこれも苦手。なぜなら今まで何百件ものお宅にお邪魔して、オープンキッチンのお宅でキッチンをきれいに保っているお宅がなかなか少ないからです。確かに子供がいたりして調理しながらリビングダイニングぼ様子が伺えるのは便利だと思うのですが、「キッチンから見える」ということは、「キッチンを見られる」ということでもあるのです。
だから私はI型で、横からリビングが見えるタイプのキッチンが好きです。
これは人それぞれの生活習慣や動線が関わってくるので、一概にすべての人には当てはまりませんが、自分のお料理の仕方や動線、家族の生活習慣に合わせてキッチンの作りや収納を考えると調理時間も短縮でき、効率が全然違いますよ。みなさんも自分が使いやすいキッチンのあり方を考えて、快適な空間を作ってみてくださいね。