早いもので2005年も終わり、新しい年がやってきました。
クリスマス、忘年会、お正月、新年会…とお酒を飲む機会も多い今日この頃。
こう見えて(?)お酒があまり飲めない私なのですが、ワインだけは大好きです。
実は私、10年ほど前まではお酒が一滴も飲めず、レストランに行ってもいつもミネラルウォーターの人でした。でもイタリア料理に興味を持ち、イタリアに行くようになってから、ワインを知らずして料理を食べるのは、本来の半分くらいしか楽しめていないんだと気付かされました。それ以来、ワインショップに通い、イタリアワインを一本づつ買ってきて飲んではラベルをはがし、感想を書き続けました。始めはグラス一杯で真っ赤になってダウンしていた私も、だんだんと量が増え、今ではボトル半分くらいまで飲めるようになりました。
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ラベルは専用のシートではがしてから、スケッチブックに貼り、日付けとワイン名、作り手、ぶどう品種など、ラベルからわかる情報を書き、味の感想、さらにその時一緒に食べた料理も書くようにしています。
もちろんワインの勉強にもなりますが、後で見返すと我が家で催したホームパーティー、クリスマスに行ったレストラン…など、楽しい思い出も思い返すことができます。それにワインのラベルってデザインが素敵なものが多いので、そこからインテリアのアイデアやインスピレーションを受けたりすることも。ワインのラベルを読むためにイタリア語まで習い始めました。
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こんな風に凝り性の私ですが、そのワインを飲むために重要なのがワイングラス。いろいろなメーカーのグラスを試してみて辿り着いたのが、オーストリア王室御用達の「ロブマイヤー」のグラスです。
一つ一つ手吹きで丁寧に作られたこのグラスは、とにかく繊細で薄くてうっとりしてしまうような美しいフォルム。もちろんデザインだけでなく、機能性にも優れ、同じワインでもこのグラスで飲むと香りの立ち方や口当たりがまるで変わってきます。
少々お高いし、とても繊細で扱うのが恐いので、普段使い用の物を他のメーカーで探そうとも思ったのですが、このロブマイヤーに匹敵する物がどうしても見当たりません。
私が持っているのは、バレリーナシリーズの中の2種類で、深みのあるブルゴーニュの赤を飲むのに適した大きめのものと、赤でも白でも兼用できる小さめのもの。自分へのご褒美に少しづつ買い集めています。
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最近の悩みは我が家のワインセラーにワインが集まらないこと。だって買ってきてもすぐ飲んじゃうんだもん。
10年後には大酒飲みになっていそうでコワイ…今日この頃です。
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